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耕作放棄地の価値は5000億円

2010.03.25 (Thu)

日本では耕作放棄地の上昇が著しく、喫緊の課題として注目されています。
生産者の高齢化に伴い、規模を縮小する必要があったり、跡継ぎがいないためにその農地は他の人に貸すことができなければ耕作放棄地となっています。

しかしそんな日本の耕作放棄地を逆転の発想で活用している方たちが特集されていました。
日経新聞3月21日(日)の1面、ニッポンの農力の記事を紹介します。以下抜粋です。

ニッポンの農力 第5部 宝は眠っている①

 愛媛県西条市で3月、青汁の原料となるケールが収穫期を迎えた。農産物を加工販売する遠赤青汁(同県東温市)が栽培する畑だ。

 特産の「愛宕柿」やみかん栽培が盛んなところだが、背丈ほどの雑草に覆われ、果樹にツタが絡まった耕作放棄地も目立。同社はそんな土地を借りて再生し、ケールやニンニクを有機で作る。

 有機栽培に最適

 「放棄地は一番きれいな土地だ」。社長の高岡照海は言う。長年使われていなかったことが幸し、農薬や除草剤、化学肥料が残留していない。有機栽培には最適というわけだ。

 ケールは自社工場で青汁粉末やタブレットに加工し、百貨店や通信販売ルートで売る。昨年からはシンガポールへの輸出も始めた。同社の手で蘇った”元”耕作放棄地は12ヘクタール。今年は2ヘクタールを増やす予定だ。

 日本の耕作放棄地は埼玉県の面積に匹敵する約38万ヘクタール(2005年)に上る。10年間で6割も拡大した。農業衰退の象徴でもある。

 これを再生すれば…。08年時点の国内の農地は463万ヘクタール。放棄地はさらに増えていると見られるが、38万ヘクタールとしても農地の湯アク8%を占める。農業産出額は年5兆8千億円なので、生産性を同じとするとざっと5000億円の潜在力が放棄地に眠っている計算だ。


 07年設立のベンチャー企業、マイファーム社長の西辻一真は電車の窓から放棄地を見つけると、自然と笑が溢れる。西辻にとっては「宝の山」だからだ。

 同社は農家の放棄地を農園に再生し、野菜づくりに興味がある個人に農家が土地を貸す際の仲介や農園管理を手がける。農園は関西や首都圏に39ヶ所あり、年内に100カ所に増やす計画だ。

 抱える利用者は約1000組。使用料を農家と折半する仕組みで、10年12月期の売上高は2億2000万円。決算期変更で6ヶ月決算の09年12月期(3500万円)と比べても大幅な増収になる見込み。

 「株主」を集める

 放棄地の購入資金を主に都会の人達に頼るのは農業生産法人、みわ・ダッシュ村(京都府福知山市)。昨年10月、「1口農場主」という株主制度を設けた。1株100万円募った資金でこうした土地を買い取り、そこで作った米や野菜を配当として毎月送る。都内在住者も含め、株主は現在35人いる。

 以前から府内の計7ヘクタールの放棄地を再生し、無農薬米などを育ててきた。09年度のコメをインターネットで販売したところ、市場価格の3倍で売れた。代表の清水三雄は「5年以内の黒字を目指す」と、たにんが見捨てた土地での農業に手応えを感じている。(敬称略)



かなり長くなってしまいました。
しかしそれだけ面白い記事だと思います。ピンチをチャンスに変えるとは正しくこのことですね。

耕作放棄地をそのままにしては日本の農業にとっても良いことではありませんし、農地としても勿体無いことです。
土地の発送を変える事で、新たなビジネスチャンスを見出しています。

耕作放棄地を、化学物質の影響を受けていない綺麗な農地と考える。
耕作放棄地を、アマチュアの菜園者のための農地として開放する。
耕作放棄地を、投資対象として利用する。

どれも聞けば当たり前のことのように思うのかもしれませんが、実際にその道を早く見つけ出し、形にするというのはとてもすごいことだと思います。
私たちも現在の農業研修の成果を形にしていきます!



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09:30  |  新聞記事  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

マイファーム西辻社長

マイファームの西辻さんは、超有名人になりましたね!正直、目の付け所に恐れ入ったって感じです。
大変お忙しい方でしょうが、一度お会いしてみたい人の一人です。

ピンチにチャンスあり、見習いたいものです!
敦史 |  2010.03.25(木) 15:23 | URL |  【編集】

今回も有難うございます

いつもコメントありがとうございます。
いつもはHカワがお返事しているのですが、今回はSミズがさせていただきます。

私はマイファームの事は去年の夏に知ったと記憶しているのですが、日経新聞に載るまでになってましたね!
マイファームの事業内容を見ていると、市民農園や家庭菜園、体験農園などのアマチュア農業をターゲットにしたアグリビジネスの展開が多方面にわたってなされていますね。
アンテナの張り方が見事です。
「畑de婚活」なんてのも農業ブームと婚活ブームをうまく組み合わせた面白い企画ですし。

私達も是非お会いして勉強させて欲しい方です。
もしインタビューできる日が来たらブログにアップします!(笑)
Sミズ |  2010.03.25(木) 16:24 | URL |  【編集】

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