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よい土壌とは?

2010.03.06 (Sat)

野菜を栽培するうえで一番大事になってくることというと土壌です。
それではよい土壌とはどういうものだと思いますか?

私だったら、土が軟らかく、栄養をたっぷり含んでいる土壌というのがすぐに思い浮かびます。
しかし作物によってよい土壌というものは違ってくるため、一概にどのような土壌が良いと言うのは難しいです。

私たちも最近は土壌について勉強中であり、いろいろな人にお話を伺いしたのですが、その中で声を揃えていわれていたことがあります。
それは土壌で大事な事は化学性よりも物理性・生物性であるということ。

まず上に出てきた、化学性・物理性・生物性というのがどういうものなのかというのを説明すると

①化学性…土壌にある養分がどれだけ含まれているか
②物理性…保水性、通気性、硬さはどのくらいか
③生物性…作物に有用、害をなす微生物がどれだけいるか


ということらしいです。

では具体的にどのような状態がベストなのでしょうか?
化学性が良いということは、その作物に取って理想のpH、養分(窒素、リン酸、カリなど)が含まれているということ
物理性が良いということは、土が軟らかく、団粒構造で、通気性・保水性が良い土壌
生物性が良いということは、土壌中に有用な微生物が各種安定した状態で混在している土壌

という具合になります。

またこれらは相互に影響しあっている部分もあり、
生物性が高く、微生物が活動をすることによって、土は軟らかくなり団粒構造の出来た土壌ができ物理性の向上に繋がります。
またこれらによって物理性が向上すると、肥料の保肥力も上がり、さらに作物の根もノビノビ成長することができるようになるため、土壌中から多くの栄養を作物は得ることができます。

このように生物性、物理性、化学性というのは関連しあっている部分もあります。


そしてこれらのバランスが良い土壌が地力(作物を育てる能力)のある土壌となります。
ここで具体的に地力のある土壌と言うと
①保水性・排水性・通気性のある土(物理性)
②CECと塩基バランスがあり、酸度が適正で、保肥性のある土(化学性)
③微生物が豊富な土(生物性)
④有用微生物の餌となる有機物と富んだ腐植がある土(物理性・生物性・化学性)

のようになると思います。(③については少々難しい話になるので、次回説明をしようと思います。)

化学性よりも生物性・物理性が大事であるという話を上に書きましたが、やはりこれらの3要素は全て大事であると思います。
しかし化学性については、みんな考えるのですが、物理性・生物性ということに関してはそこまで考えずに、栽培を行うため、化学性は良いが、物理性・生物性が不足している土壌が多いのではないでしょうか?

実際に物理性・生物性が良ければ、肥料の流亡も防げ、微生物の働きも活発であるため、最低限の肥料でよい作物もできます。
化学性のことばかりでなく、物理性、生物性もしっかり考えることが大事なのだと思います。



しかし、これらの事をわかっていても、土壌を改善するということは簡単には出来ません。
さらに実際に現在の畑の化学性・物理性・生物性がどのような状態であるのかということもわかっていない農家の方が多くいるのが現状です。

次回はどのようにして土壌を診断することが出来るのか、土壌診断のポイントとは何かということについて説明しようと思います。



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