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石灰肥料とは?

2010.02.24 (Wed)

前回は使わなかったのですが、今回から畑に石灰肥料を散布しようと考えています。
そこで石灰肥料についていろいろと調べてみたのですが、種類もたくさんあり難しいですね…

正確には石灰質肥料と言い、カルシウム分を主成分とする肥料になります。
石灰質肥料には主に生石灰、消石灰、炭カル、苦土石灰、貝化石、カキガラなどが上げられます。
それぞれ成分の違いや特徴などもありますがまずアルカリ分の強さを見ると以下のようになります。
無題
 ※農文協「用土と肥料の選び方・使い方」より


この用に同じ石灰質肥料についても大きくアルカリ分の濃度が違います。
特にアルカリ分濃度が高い生石灰、消石灰は障害が起こりやすいため、散布量には気をつけなければなりません。
また散布後すぐに作付けを行うと、障害を起こしてしまう危険性が高いので、必ず2週間以上あけて作付けを行うことが重要です。


これらの高濃度石灰質肥料以外のものでも、散布後すぐの作付けは障害を起こす可能性が高くなるため出来る限り2週間はあけるようにしましょう。

また、石灰を散布するときは、栽培する作物にも気を付けましょう。
多くの作物は弱酸性の土壌が適していますが、例外の作物もあります。
これらの作物に関してはしっかりと調べて、石灰の散布を行わなければなりません。
(いずれ作物別の理想pHなども記事にしてみたいと思います)

さらに、以前肥料の三大要素である窒素、リン、カリについて記事を書きましたが、肥料の五大要素としては上に上げた窒素、リン、カリの他に石灰(カルシウム)、苦土(マグネシウム)が入ります。

石灰(カルシウム)は野菜の育ちやすい土壌にし、肥料の吸収や根の張りもよくします。
キャベツ、ほうれん草、セロリなどは石灰植物と言われるほどに大量のカルシウムを吸収します。

苦土(マグネシウム)は、光合成に必要な葉緑素を作る働きがあり、不足すると葉の脈の間が黄色くなるなどの障害が起こることもあります。

これらの石灰、苦土を両方補える苦土石灰は使いかってがよく、安心して散布することが出来ます。


またこれらの石灰質肥料とは異なりますが、石灰窒素と言うものもあります。
石灰窒素とは肥料であり農薬でもあります。
窒素肥料ではありますが、石灰分も多く含まれており、カルシウムシアナミドという成分が主となっています。
通常は元肥として利用しますが、散布直後にカルシウムシアナミドが土中の水分と反応してシアナミドというものが生じます。
これは毒性であり、線虫類や雑草の防除効果があります。


しかしこれらのシアナミドは1週間程度で分解されアンモニア性窒素に変化し、毒性は消え肥効を表すようになります。
このような事から、肥料、農薬の両方の働きを持つものとして注目されています。

上でも書いたように毒性を含むので取り扱いには細心の注意が必要になりますが。



また土壌のpHを変化させず、カルシウム分だけを補うことが出来る石灰質肥料もあるようですので、興味がある方は是非調べてみるといいでしょう。


作物の栽培には不可欠な、石灰、苦土ですが、まずは自分の畑のpHを知り、栽培する作物の最適なpHを知ることが大事なこととなってきます。
今では、ホームセンターなどでもpH測定機なども販売しております。
またJAや農業センターなどに相談すると無料でpHを調べて貰えることもあるようですので、是非相談してみると言いでしょう。


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