07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

スポンサーサイト

--.--.-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

農業コンサルティングファーム②

2009.12.22 (Tue)

今回は海外の農業コンサルティングファームについてちょっと調べてみました

先日日本の農業コンサルティング企業について書きましたので、今回は海外の農業コンサルティング企業について書いてみたいと思います。

Google検索にて「agriculture consulting」または「agricultural consulting」で検索してみましたところ、多くの企業がヒットしました。
各企業のHPは日本の場合は違いあまり詳しい会社情報はない場合が多かったのですが、その中でちゃんとした情報のチェックできたものを参考に考えてみたいと思います。

①まず感じたことは、海外の農業コンサルティングファームはすでに歴史のある企業が多いことです。
1970年代ごろに設立された企業が目立ちました。単純に海外では農業コンサルティングの需要が以前から存在していたということになります。

専門的な知識に特化したコンサルティング企業が見られます。
例えば大規模経営のコンサルティングに特化したコンサルティングを売りにしていたり、土壌環境の調査・改善であったりといった感じです。中には専門分野で国から表彰されている方もいらっしゃいました。

グローバルに展開している企業が多い事です。
これは上記の二つの特徴を備えているからこその特徴といえると思います。
まず1カ国で知識・経験をつみ、それを外へ向ける。秀でた経験と知識がないと出来ないことです。

ではこの3点につきまして日本の農業コンサルティング企業と比較してみます。
①について、単純に計算しますと日本よりは30年は農業コンサルティング業界は進んでいるということになります。日本では2000年代に設立された企業がほとんどです。

②日本の場合は基本的に農業業務の広くに対応できるようになっている印象です。一つの専門的な分野に特化したようなコンサルティング企業は少ないように思います。

③日本のコンサルティング企業で海外に大々的に進出しているような企業はまだありませんでした。①と②に関して海外の農業コンサルティング企業よりも秀でていないため、当然といえば当然かもしれませんが。

この記事の続きはこちらからです
  ↓

More・・・

ではなぜ日本の農業コンサルティング企業と業界の成熟に大きな違いが生まれているのかという点を考えて見ます。

海外ではより以前から農業コンサルティングの需要があったのではないかと推測しました。
日本では近年の農業に従事している人口が著しく減少していることと農地の耕作放棄地の増加が問題視されており、また食の安全問題もあいまって、近年の日本の農業ブームのきっかけになっていると考えると、海外では日本より以前に農業界に問題が起こったことになるのでしょうか。

海外の農業事情はどのようなものになっているのかを調べてみました。
わかったことは先進諸国もアメリカを除いて農業に従事している人口は20年前から激減しています。この状況は日本と変わりません。また農用地に関してもどの国も少しずつ減少しているという状況は同じです。

しかし海外と比べるとそもそも農用地自体が日本はかなり少ないということはいえます。
これは地理的な部分に左右されていると思いますが、日本は大陸諸国に比べ平地が少ないです。そのため1人辺りの農地面積は欧米に比べかなり小さいです。平地が少ないく、農地が点在しているため、農地の大規模化も困難です。
この点は日本の農業コンサルティングに影響はあると思います。

なぜ海外の農業コンサルティング企業が日本に進出しないのかに関してもこの点が関係していそうです。日本の農業は中・小規模の経営のためコンサルティングをいれても元が取れないためなかなか需要が生まれにくいという面があると思います。

ちなみに海外の農業事情は農林水産省のこちらのページに載っていますので、ご覧になってみてください


また、別の観点からですと、国策です。
昨日のニュースで騒がれていましたが、農家への戸別所得保障が満額で計上されたそうです。日本は自国農業に対して過保護だといわれています。

ただ海外の国が全く違うのかというとそうでもないようです。EUでも最低価格の保障や、農業者の収入の保障は行われているようです。ただ収入の保障に関しては、いざというときに実施したのみのようですが。

また試験場のこともあります。日本は公的機関の試験場が農業の専門的知識を掌握しています。それだけ農業は国家にとって大事だからなのかもしれませんが、このままの状況では競争力のある専門的知識をもった組織は生まれにくいことは確かです。


このように見てみてわかったことは、農業問題は日本国内のことだけではないようだということです。
食料に通じる農業の問題は世界各国共通の問題です。日本は海外に比べ、確かにまだまだ農業に関して未成熟な部分はありますが、稲作に関する技術や、農機に関することでは世界からも注目されています。
日本の地理的問題をクリアした農業コンサルティング企業が、世界の小規模農業国家に進出することも一つのビジネスの可能性かもしれません。



ブログランキングに参加しています。
皆様のクリックを励みに今後もブログ更新に努めていきたいと思います。


 人気ブログランキングへ にほんブログ村 企業ブログ 農林水産業へ

テーマ : ビジネス・起業・経営に役立つ本 - ジャンル : 本・雑誌

10:06  |  農業豆知識  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://aimnext.blog58.fc2.com/tb.php/179-7ff7d4c9

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。